セラミックアート招き猫展
「新田の殿様の猫絵」「浮世絵の猫」など歴史的、文化的価値のある猫の立体化や、原則として陶芸以外のジャンルで活躍するアーティストとのコラボなど、瀬戸の優れた製陶技術で全く新しい招き猫の創造にチャレンジする「セラミックアート招き猫展」企画に協力。
国内にとどまらず、世界の陶芸をリードしてきた町、瀬戸。長い歴史から培われてきたその伝統の陶芸技法は、まさに日本が誇れる文化のひとつだと言えます。
歴史に裏打ちされた伝統の技法と、現代作家の卓抜した創造性が出会ったらどうなるのか・・・・。セラミックアート招き猫展の企画はこんな発想から生まれました。
■歴代の主要招待作家(1997年〜2015年)
1997● 横尾忠則(美術家)●「魔除け猫」
1998● 山口マオ(版画家) ●マオ猫
1999● 池田耕治(篆刻) ●招き猫
2000● 平賀 敬(洋画家) ●おっぱい招き猫
2001● ますむらひろし(漫画家) ● セレソン招き猫
2002● 岡本 肇(水墨作家) ●福招き猫
2003● 小林カツ代(料理研究家) ●たいやき招き猫
2004● 湯川れい子(音楽評論家) ● 愛猫ジャッケル
2005● 浅田次郎(作家)●ミケランジェロ「ピエタ」
2006● 養蚕の守り神〜猫絵の猫〜 ● 新田の猫絵
2007● 日本唯一の「ネコの駅長さん」● たま駅長
2008● ベルギー・イーペルの猫祭り●王様猫と女王様猫
2009● 赤塚不二夫の愛猫 ●菊千代
2010● 河村目呂二●「接吻」
2011● 歌川芳藤●「五十三次之内 猫之怪」の立体化
2012● 黒田征太郎(画家) ●女猫、男猫
2013● とよた真帆 (女優) ●瀬戸ヌーボー招き猫
2014●出町千鶴子(洋画家)● TIGER招き猫と猫の王女様
2015●歌川国芳●「踊る猫」の立体化「五拾三次之内 岡崎の場」より
2016●白崎映美(歌手)●「みんなさいい事どんと来〜い! アマハゲ招き猫」