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招き猫ミュージアム

郷土玩具から骨董もの、日用雑貨まで

数千点の招き猫コレクションを展示する、

日本最大の招き猫専門博物館。

招き猫ミュージアム

〒489-0821 愛知県瀬戸市薬師町2番地

TEL:(0561)21-0345 FAX:(0561)21-0346

E-Mail:museum@luckycat.ne.jp

公式サイト:http://www.luckycat.ne.jp

 

■ご利用案内■

開館時間●10:00〜17:00 ご入館は16:30まで        

休館日●火曜日(祝日の場合は開館)

2F ミュージアム●入館料

大人300円、大学・高校生200円、中学生以下は無料

1F Art Hall ●入場無料

1F スペース29●入場無料

利用可能クレジットカード

VISA、MASTER、AMEX、JCB、Diners、銀聯(ぎんれん)

 

■アクセス■

【電 車】

JR「名古屋駅」より、JR中央線にて「大曽根駅」で名

鉄瀬戸線に乗り換え「尾張瀬戸駅」(終点)下車

「尾張瀬戸駅」より徒歩約8分

JR「名古屋駅」からの所要時間は約50分です。

【自動車】

東名高速道路「名古屋インター」から約30分

東海環状自動車道「せと赤津インター」から約5分

駐車場のご案内

ミュージアム正面 Mパーク駐車場 (最初の30分は

無料) をご利用ください。

招き猫ミュージアム、おもだか屋でのご購入金額に

応じて、駐車サービスがございます。

お買い上げ1,000円以上で1時間無料 

お買い上げ3,000円以上で、2時間無料

日本生まれのラッキーゴッド・招き猫

 店先にちょこんと座っておいでおいでと手招きしている招き猫は、江戸時代末期に江戸の町で誕生しました。達磨や福助と並ぶ日本独特の縁起物のひとつです。江戸、明治、大正、昭和、平成と5つの時代を生き抜き、庶民のために福を招き続けています。

 左手挙げが「人招き」、右手挙げが「金招き」と言われますが、時代の変化を反映して「恋愛」「長寿」「宝くじ大当たり」などさまざまな御利益が付与されてきました。

 特に平成に入ってからは、空前のペットブームもあいまって、猫好きの人気を集め、実に多種多様な招き猫が作られるようになりました。招き猫をテーマに作品づくりをするアーティストも増えてきています。いまや招き猫は日本最強のラッキーゴッドといっても過言ではないでしょう。また、日本ばかりでなく、最近は東南アジアを始め、世界のあちこちで招き猫の姿が見られるようになってきました。

招き猫ミュージアムについて

 招き猫ミュージアムは、「日本招猫倶楽部」の世話役をつとめる板東寛司・荒川千尋ご夫妻の個人コレクション数千点を展示する、日本最大の招き猫博物館です。前身の「日本招猫倶楽部招き猫ミュージアム」は、群馬県吾妻郡嬬恋村にありました。(2000年〜2004年)

 2005年3月、より多くの方々に広く招き猫の魅力を知ってもらいたいというご夫妻の願いから、1996年から官民をあげて「来る福招き猫まつりin瀬戸」の開催に取り組んできた愛知県瀬戸市に移転する運びとなりました。

 ミュージアムの建物は、大正時代の瀬戸の洋館建築を彷彿させます。印象的な外観は、瀬戸中心市街地の新たなランドマークにもなっています。地元の造形作家・小澤康麿氏によるタイルや立体作品など、建物の細部にほどこされた猫の装飾を探す楽しみもあります。

 招き猫コレクションは、歴史、寺社もの、郷土玩具、主要産地別、珍品、雑貨などに分類され、日本文化の一面を伝える見ごたえのある展示となっています。

瀬戸のまちは招き猫の故郷

 招き猫ミュージアムのある愛知県瀬戸市はやきもののまち。そして、明治以来の歴史を持つ招き猫の生産地、つまり全国の陶磁器産地の中で一番最初に招き猫作りをはじめた地でもあります。

 かつて瀬戸は、人形や鳥など精密に表現したセト・ノベルティーと呼ばれる海外輸出向けの置物を多く生産していました。そのセト・ノベルティー生産の原点ともいえるもののひとつに招き猫があります。 明治30年代後半以来約100年間、「古瀬戸タイプ」からファンシーな招き猫まで、時代の要請に合わせ、さまざまな招き猫を作りつづけてきました。「古瀬戸タイプ」と称される細身で前垂れを着けたかたちの招き猫は、京都の伏見人形が原型とも言われます。

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